福岡市の天神にある鍼灸・マッサージ(スポーツマッサージ) ・整体の治療院。スポーツ障害 腰痛 五十肩 肩こりなど何でもお気軽にご相談下さい。
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■熱中症の予防と応急処置

日本の夏は非常に蒸し暑く、いつ熱中症が起きてもおかしくない環境にあります。
そこで事故を未然に防ぐために気をつけること、また万が一事故が起こった場合、熱中症の程度によって適切な対処ができるようにアドバイスしてゆきます。

<熱中症とは>
気温が高い・湿度が高い・風がない・直射日光に当たる、といった環境下でスポーツ活動や労働したときに起こる症状をいいます。
その症状は大きく分けて4つの症状があります。

@熱けいれん (軽度
A熱失神    (軽度
B熱疲労    (中等度
C熱射病    (重度=要注意

@熱けいれん  (軽度
体の水分にはナトリウム(塩分)などのミネラルが含まれており体のバランスを保っています。このため多量の汗をかいた時に水だけを補給していると血液中の塩分濃度などが下がってしまう為に足、腕、腹部に痛みを伴うけいれんが起こります。


スポーツマッサージ、鍼灸のトレーナールーム天神(福岡)  熱中症予防と応急処置
【応急処置】
涼しい場所で安静にしスポーツドリンク等の塩分などの含まれた水分を補給しましょう。症状が強ければ病院へ。


A熱失神    (軽度)
体内に熱がこもらないよう体温調節が活発になるために皮膚や筋の血管が拡張し血液量が増えます。その結果、脳への血流量が減少し、めまいや失神などが起きてしまいます。顔面蒼白になり冷や汗が出て脈は速くて弱くなります。

スポーツマッサージ、鍼灸のトレーナールーム天神(福岡)  熱中症予防と応急処置
【応急処置】
涼しい場所に運んで安静にし衣服を緩めて足を高くあげて休ませます。塩分などの含まれた水分を補給しましょう。


B熱疲労    (中等度
熱失神が進行した状態。水分と塩分などの補給が間に合わず脱水症状などよ起こし脱力感・倦怠感・めまい・頭痛・吐き気が生じます。体温の異常上昇はなく皮膚は蒼白しベトベトして冷たくなります。

スポーツマッサージ、鍼灸のトレーナールーム天神(福岡)  熱中症予防と応急処置
  
【応急処置】
熱失神と同様の処置ですが症状が進めば、病院で点滴による水分補給が必要です。

C熱射病    (重度=要注意
最も重症の危険な状態。人間には体温が上昇したとき体内の熱を放散して体温を下げようとする働き(脳の視床下部の働き)があります。急速に体温が上昇した場合に、この体温を下げようとする脳の機能が低下し体温の調節がうまくいかず異常上昇をきたします。特徴的な症状として汗をかけなんくなり皮膚が赤く乾燥します。(熱が体内にこもってしまった状態)また呼びかけても反応が無くうわごとを言うといった意識障害を起こしたり内蔵の機能不全を招く為、死亡率が高く危険な状態です。
スポーツマッサージ、鍼灸のトレーナールーム天神(福岡)  熱中症予防と応急処置 【応急処置】
すぐに救急車を呼びましょう。待っている間は足を高くして寝かせ、首や脇の下、ももの付け根を氷で冷やしましょう。(大きな動脈周囲を冷やすことで血液を介して効果的に体温を下げることができます)
意識がある場合には塩分・糖分を含む水分補給を!


《予防》 スポーツ活動時の熱中症を予防するための3原則!!

@暑い環境への順化
順化とは高温環境に身体機能を適応させることをいいます。暑い地域へ移動した時、季節の変わり目(春から夏にかけて)に熱中症は起きやすいのは、この暑い環境への順化がうまくできていないからです。一般的に順化するためには4〜5日程度活動しなければなりません。最初の2〜3日は夕方の涼しい時間帯に軽い練習をおこなって、それから徐々に練習強度をあげて練習時間も長くしていきます。このように体が暑さに慣れてから本格的な練習に入っていきましょう。

A水分と塩分の補給
人間の身体は塩分などのミネラルが含まれた体液で体のバランスを保っています。水分補給をする時、水だけでは体内のミネラルバランスが崩れ筋のけいれんが起きたりします。そこでうまく塩分の補給もしなくてはいけません。塩をひとつまみ入れた水でもいいですし、市販のスポーツドリンクを薄めたものがオススメです!
(市販のドリンクは糖質が多く含まれるものもあり余計に喉がかわきますので薄めるとよいでしょう。)

B運動、服装、環境の各要因の組み合わせによる限度
強度な練習・全身を覆うような服装・昼間や暑すぎる環境の中での運動は最も熱中症を起こしやすくなります。服装はなるべく軽装が良いですが全身を覆うウエアを着用するスポーツでは、休憩時には衣服を緩めたり防具をはずし体に熱がこもらないように気をつけましょう。
またダイエットの為にサウナスーツを着用して運動をするのはとても危険です。大量の汗をかくため熱中症が起きやすくなります。そして、炎天下で行う場合は必ず帽子を着用しましょう!

 


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